当日の不安材料はできる限りなくすこと
受験勉強は完璧にやったのに、ちょとしたアクシデントで受験に失敗してしまう人も中にはいます。そうならないために、試験当日の注意点について考えておくことも大切です。
第1に、当日に自分のパワーが充満するように、数日前からイメージトレーニングをおこなっておくことです。何も大げさなことを考える必要はありませんが本試験当日を思い浮かべるだけでも、気分がリフレッシュされることがあります。
第2に、予想される不安にはできる限り対処しておくことが受験の常識です。「失くしてもいいように消しゴムを5個もっていく」など、少しオーバーだとは思っても少しでも心配なら迷わず実行しましょう。
第3に、試験会場によっては空調設備が万全でないところもありますので、少し暑いかな?という時は着替え・タオル・スリッパなどを、寒いかな?という時は座布団・セーター・カイロなどを持って行くと、いざという時に役に立ちます。
試験場には何を持っていったらいいか
電卓を忘れると大変です。電卓は落としたりして故障することもあるので、普段使っている電卓を1個と予備のものを1個入れて、会場に向かえば完璧です。ただし、予備の電池も忘れないようにしましょう。
簿記検定試験には、筆記用具についての制約がまったくありません。できれば、間違っても直せる鉛筆かシャープ・ペンシルがいいでしょう。シャープ・ペンシルの場合には必ず替え芯の残り具合を確認しておきましょう。芯の濃さはHB〜2Bくらいが適当だと思います。また、消しゴムはプラスチック製のやわらかいものにしましょう。
なくても試験は受けられますが、あると便利なのがまず定規です。次に問題文をチェックしていくためのカラーの筆記用具。それから下敷きです。ただし下敷きは、カンニング防止のために試験委員のチェックを受けなければならないので注意しましょう。
スポンサード リンク
おすすめ書籍
|